西国三十三観音霊場のお寺めぐり
行ったのは大和の4ヵ寺です。
第8番 長谷寺
第7番 岡寺
第6番 壺阪寺(南法華寺)
第9番 南円堂(興福寺)
道の駅「針テラス」
名阪酷道の針テラスからなんかして飛鳥地方に入りました。針テラスはいつものようにバイクでいっぱいでした。バイクの見本市のようです。
西国観音めぐりが進まない
一昨年の10月に,33番の谷汲山華厳寺から始めました。とりあえず近場に行こうということで近江の国のお寺は打ち終わっていました。それから2年近く納経帳をしまい込んだままでした。
一念発起,再開です。ただ,残りのところは遠いところばかりなのでなかなか計画が立ちません。
一年余のブランクがあってやっと大和まで来ました。
針テラスから長谷寺までは県道38号線です。交通量が少なく静かな環境のなかを気持ちよく走れました。「→長谷寺」の案内が頻繁にあって,ルートに乗れば間違うことはありません。
岡寺は明日香地方のどまんなかにあります。のどかな田園地帯に散策に来た観光客が散在していました。田舎なんだけれど,観光客がたくさんいるという他の田舎では見られない風景です。
でっかい仏像がある壺阪寺
壺阪寺はでかい物がいっぱいあるお寺でした。山門をくぐって階段を少し上ると壺阪大仏なる釈迦牟尼像が出迎えてくれます。大観音石像と呼ばれているものがいちばんでかい立像で20mあるそうです。
「天竺渡来」とありましたが,こんなものをあの当時唐から運んできたなんてちょっと眉唾です。
立像の前にはお釈迦樣の涅槃像(もちろんこれもでかい)もありました。
藤原京跡から見る耳成山
壺阪寺からはUターンするように戻り,奈良市のなら公園まで行きました。そのとちゅうで,耳成山,香久山,天武・持統天皇陵,藤原京跡などに寄ってみました。
藤原京跡は広大な空き地として残っています。山間部でもないのにこんな広い土地が残されているのは珍しいと思います。
天武天皇・持統天皇陵
意外とこぢんまりしているのに驚きます。夫婦とはいえ2人の天皇がいっしょに,というのも意外です。
何だか団地に住んでいるサラリーマン夫婦のようです。
興福寺南円堂の阿修羅
本日最後のお寺興福寺南円堂です。観光客で賑わっていました。車の渋滞と駐車場さがしで難儀しました。
興福寺の中金堂はまだ再建中でした。
興福寺と言えば阿修羅像です。南円堂に向かって疾走する少女が阿修羅の如く感じました。
興福寺五重塔が猿沢の池に映っていました。